スペイン学生ビザ

スペイン学生ビザ

この記事では、スペインの学生ビザの種類と必要種類などといったビザの手続きの手順を紹介します。

スペイン留学を検討している学生、またはスペインに留学する予定の学生はぜひ参考にしてみてください!

学生ビザ2種類

スペインでは学生ビザにも2種類あります。

まず前提として、スペインに3ヶ月(91日)以上滞在する場合は、ビザの申請が必要となります。

①短期ビザ(Visado de Corta Duración)

短期学生ビザは91日以上180日以内の滞在が可能となります。

スペインでの滞在期間の延長は認められていません。

②長期ビザ(Visado de Larga Duración)

長期学生ビザは181日以上の滞在が可能であり、スペインでの滞在期間の延長申請が可能です。

また、長期ビザを取得後はスペイン入国後1カ月以内に、学生としての滞在を許可する「Tarjeta de Estudiante」と呼ばれる滞在許可証に書き換える必要があります。

なお、シェンゲン協定国内での90日までの滞在の場合は、ビザの申請は必要ありません。

例えば、フランスに90日滞在後、スペインに入国する場合は、シェンゲン協定に基づきビザの申請は不要となります。

学生ビザ申請の手順

  1. 学生ビザ申請用紙の入手と申請書類の準備
    • 学生ビザ申請に必要な書類やビザ申請用紙は、スペイン大使館の公式ウェブサイトからダウンロード可能です。
    • 「留学査証」をクリックすると、必要書類のダウンロードが可能です。
  2. 書類の理解と入手方法
    • もしスペイン語が理解できない場合は、スペイン大使館にメール(emb.tokio@maec.es)、FAX、電話、または郵送(92円切手を貼った返信用封筒を同封)で問い合わせ、必要書類を入手します。
  3. ビザ申請手続き
    • 学生ビザの申請は本人が直接スペイン大使館に出頭して行います。
    • 予約は不要ですが、18歳未満(未成年)の場合は事前に書類を郵送する必要があります。
    • 書類確認後、申請のための来館予定の連絡があります。
  4. 申請のタイミング
    • ビザ申請は逆算して3か月前(90日前)から可能であり、それ以前の申請は認められていません。
    • スペイン大使館では、最低でも2か月前からの申請を推薦しており、現在ビザは申請後1か月で発給されています。例: 学生ビザの申請は、出発予定の3か月前から可能であり、スペイン大使館の推奨に従って2か月前に申請手続きを始めます。
    • ビザの発給に約1か月かかることを考慮して、スケジュールを立てましょう。

学生ビザ申請必要書類

  • ビザ申請料:日本国籍保持者は無料で、それ以外は8020円となります。
  • 査証申請用紙(ビザ申請用紙) 原本とコピー1部
    英語かスペイン語で記入し、署名はパスポートと一致する必要があります。
  • 証明写真 45mmx35mm、1枚、カラー背景白
    日本の証明写真で背景が薄いグレーの場合がありますが、スペインの証明写真は背景は必ず白のものが必要になるので注意して下さい。
  • パスポート原本とコピー1部
    原本と顔写真が載っているページのコピーを提出します。パスポートにビザを貼り付けてもらうので、パスポートは後日返却となります。旅行の予定がある方などはご注意下さい。スペイン入国より1年以上有効、ビザ用の余白の2ページ以上のパスポートが必要です。
  • 滞在目的を証明する書類原本とコピー1部
    語学学校より電子ファイル(PDF)で送られてきた書類の提出も可能です。
    語学留学の場合:公立あるいは私立の認可された機関(セルバンテス協会認定校)より発行された入学許可書。登録を済ませているか入学許可が去れている事が証明できるもの。授業時間は週20時間以上、コース開始日と終了日、コース費用、授業時間数が明記されていることが必要です。
    インターンシップの場合:ビザ申請者が企業あるいは公的に認められた職業訓練所との間で結ばれた協定に基づき、無報酬のインターンシッププログラムへの参加を認められていることを証明する書類が必要です。
    ボランティア活動の場合:1)ボランティアを主催する機関との間に結ばれた協定・プログラム内容・参加条件・活動時間・滞在中の交通費・滞在費・生活費を賄うための資金について明記されている書類。2)ボランティアプログラムを主催する機関が申し込んだ賠償責任保険。3)ビザ申請者の学位・過去に取得した単位。規定外の学習項目の場合、その分かに関して以前から知識があることを証明するもの(受講したコースや修了証明書など)全ての書類は外務省によって正しく認証されていることが条件です。
  • 経済能力を証明する書類原本とコピー1部
    現在は600ユーロ(宿泊費込み)×滞在月数+往復の航空券代という残高が必要です。口座残高についてはその時々により変更があります。必ずスペイン大使館まで確認をしましょう。
    経済能力を証明するために利用できる書類は下記です。(複数可)
    ・銀行や郵便局の直近3か月間の取引明細が記載された、普通預金あるいは定期預金などの銀行通帳の該当ページ。名義人の氏名が記載されたページのコピーも必須。
    ・直近3か月の給与明細・年金受給記録・報酬の領収書。
    ・雇用されている会社から勉学のための渡航の場合、ビザ申請目的・期間・学校名・所在地・往復の航空券費用や生活費を会社が保証する証明書。
    ・ビザ申請者が扶養されている場合は保護者の書類提出。(申請者との関係を裏付ける書類必須。戸籍謄本など)
  • 海外留学保険の証明証:英語かスペイン語、原本とコピー1部
    2021年12月頃から、ビザ申請にはスペインの保険が必要となっていますのでご注意下さい。
    滞在中の傷害・疾病に備え、医療費及び日本への一時帰国費用もカバーしている保険であることが必須です。クレジットカードの海外旅行保険は使えません。
    ・スペインの格安保険はこちらをご覧ください。
  • 航空券の予約確認書:原本とコピー1部
    申請書に記載する、渡航予定日確認のために必要となります。

長期ビザ(181日以上)のみ必要な書類

  • 健康診断証
    6ヶ月以上滞在の長期ビザ申請者のみ必要です。発行日より1ヶ月以内のものを提出してください。スペイン大使館領事部より雛形を入手し、病院で医師が記入。医師印(朱肉)及び病院印の両方が捺印されていること。受診前に、ローマ字でひな形に記入してくれるか、医師印と病院印の両方揃っていてるか、急いでいる場合は即日発行が可能か、確認することをお勧めします。健康診断証発行のための指定病院はありません。
  • 無犯罪証明証(犯罪経歴証明証)
    6ヶ月以上(181日以上)滞在の長期ビザ申請者のみ必要です。ビザ申請日から逆算して、過去5年に居住した国(スペイン以外)の警察当局発行の証明書が必要です。 無犯罪証明証(犯罪経歴証明証)の申請は、住民票の置いてある警察署の管轄となります。(18歳未満は不要)
    海外居住者だった場合は、滞在ステータスによっては日本の証明書のみでOKなので、まずはスペイン大使館に各自メールなどでお問い合せ下さい。海外の無犯罪証明書は、発行国外務省によって認証されたものが必要です。認証方法は証明書発行国の外務省あるいは大使館に問い合せてみましょう。

まとめ

在日スペイン大使館

ビザ関連について不明点があれば、スペイン大使館に聞きましょう。

以下にスペイン大使館の連絡先を表示しておくので問い合わせてみてください。